コロナに負けるな!免疫力を高めるたった3つの方法☆

こんにちは、コアラっちゃんです!

 

 

夏の暑さも去り、肌寒い季節になってきましたね。

これから寒くなる季節とともにウイルスが活性化し、

コロナウイルスとインフルエンザのダブルの脅威がやってくる事が予測できます。

この2つのウイルスには感染予防の基本である、

マスク・手洗い・うがい・ アルコール消毒が有効です。

11月ごろに来ると言われている第3波に備えて免疫力を高めていきましょう♫

このブログでは、ほけんだよりで伝えきれなかったより詳しい部分について

お伝えしていきますので、どうか最後までお付き合いください^^!

私が一番大切だと思っている事

私が免疫力向上に一番大切だと思っている事はずばり・・・

平熱を上げる事です!

体温と免疫力には、ふか〜い関係があるのです!

 

結論

結論から申しますと、平熱が低いと免疫力が下がり、高いと免疫力が上がります。

なぜかと言うと、血液内に存在する免疫は体中を血液とともにめぐることで

ウイルスなどの菌を撃退しています。しかし、体温が低くなると血行が悪くなり

免疫の力が発揮できなくなり弱くなってしまうのです。

実際に私が今も取り組んでいる平熱を上げる為に

おすすめしたい3つの習慣についてお伝えします!

 

①朝ごはんを食べる

最近は朝食を食べないという人が多いようです。

人間の体は夜寝ると体温は下がり、起床してから体温を上げようとします。

その体温を上げるには、エネルギー源が必要です。

そのために欠かせないのが、朝食を摂ってしっかりカロリー補給することなんです。

朝食を食べないと低体温のままで体温が上がりにくい体になってしまうので、

朝食をしっかり食べて、規則正しい生活をすることが大切です!

リズムが整ってくれば、朝の目覚めが良くなってお腹も自然に空くようになります。

 

②お風呂に10分つかる

これは日本特有の文化ですね。

約40〜41℃のお湯に約10分ほど浸かると、体温が約1℃上昇します。

大切なのは、体の芯が温まることです。目安としてじんわり汗が出てきたらいい感じです。

寒い時や疲れたと感じる時は入浴で体温を上げると、疲労回復や病気予防につながり、

40~41℃程度のぬるめのお湯はリラックスでき、血圧も脈拍も下がるので、

内蔵の働きが活性化され消化が促されるのでおすすめです。

子どもは体積が小さい為大人と比べて熱が伝わりやすいので、様子を見てあげましょう。

 

③適度な運動・筋肉をつける

長期的に最も効果が出るのは、適度な運動&筋肉をつけることです。

運動すれば代謝が上がり体温が上がることはイメージしやすいと思いますが、

筋肉量と体温が関係してるってご存知でしたか?

 

男性に比べて女性の方が冷え性が多いのは、

筋肉量の違いにも原因があると考えられています。

筋肉には”体を動かす”という役割の他に、“熱”を作るという役割があります。

筋肉は車のエンジンのように、力を発揮するときに熱を生産します。

車が走るためにガソリンが必要なように、

筋肉が力を発揮する(収縮する)際にはエネルギーが必要です。

体内でそのエネルギーを産生する際に熱が発生します。

すなわち筋肉量が多ければ多く熱が生まれます。

その結果、筋肉量の違いにより運動した時に生まれる熱量の違いが出てくるのです。

基礎代謝

もうひとつ、筋肉と免疫力の関係において重要なキーワードがあります。

それは、「基礎代謝」です。

基礎代謝とは、”安静にしている状態で生命維持のために消費される

必要最低限のエネルギー代謝量”と定義されています。

つまり、心身共に落ち着いた状態で

組織や器官が働くために必要なエネルギーであると言えます。

 

 

 

ここで質問です。

Q「何もしなくても消費しているエネルギーは1日の中で何%でしょうか?」

 

 

 

 

 

A答えは・・・60%です!

(総エネルギー消費内訳:基礎代謝が約60%、身体活動が約30%、食事誘発性熱産生が約10%)

車のアイドリング状態と同じように、人間は何もしなくてもエネルギーを消費しているんですね。

 

1日のエネルギー消費の大半を占めるのは基礎代謝

このように大変重要な役割を持つ基礎代謝ですが、

実は筋肉の量に依存して高くなることがわかっています。

筋肉量が多い人ほど、基礎代謝量が高い値を示します。

 

逆に言えば、筋肉量を増やせば、何もしなくても

エネルギーを消費する身体になるというわけです。

基礎代謝量を上げることがダイエットに効果的だ!

と言われるのはこの理由からきています。

そして、体温を維持する働きにおいても、

基礎代謝が高いことが有益であると考えられます。

 

「子どもは風の子」という言葉もあるように、

子供は大人より体温が高く、大人が思うほど寒さを感じません。

 

人間は自律神経の働きで体温、脈拍、血流を微調整しながら

気温の変化に順応していけるシステムがちゃんと備わっています。

子どもは薄着の方が体が強くなるよ。と言われる理由は、

薄着にすることにより皮膚が暑さや寒さの刺激をうけ、

体が気温の変化に順応できるように

自律神経を鍛えて強くなるからなんですね。

 

BEITの保育園で園児が靴下を脱いで、はだしで生活をしているのは、

刺激を与えて感覚を育てるといった理由もあるのです。

 

 

 

自律神経がバランス良く発達すると、内分泌が盛んになり、免疫力も強くなり

「病気になりにくい健康な子ども」に成長します。

 

小さな習慣の積み重ね

 

保育園では、家庭の生活習慣が子どもに大きな影響を与えることを実感します。

 

いきなりガラッと習慣を変えることは難しいですが、

 

「小さな良い習慣」を家族で話し合って取り組んでみてはいかがでしょうか♪

 

長々と読んでいただきありがとうございました☆