どうもコアラっちゃんです🐨
コアラっちゃんは最近ニュースを読んでいて驚いた事がありました!
コアラパニックッ!?
■コアラが驚いたニュース
今年度のインフルエンザの発生率は、例年と比べて圧倒的に少ないのです。
下のグラフをご覧ください。
マスク、手洗い、アルコール消毒のコロナ対策が感染症の流行を抑止しているという事だと思います。
夏にかけて乳幼児を中心に流行する夏かぜとして知られる感染症
「ヘルパンギーナ」「手足口病」「プール熱」
も例年に比べて異例の少さでした。
でも安心はできません!!
コロナ患者やインフルエンザ感染者数は増えていく事が予測できます。
感染症対策に最も有効な予防法
11月ごろからインフルエンザが流行する季節がやってきます。
ご存知の方も多いと思いますが、感染症に最も有効な予防方法は、ワクチンの接種です。
インフルエンザ2020年/21年度のワクチン数は
最大約6,300万人分だそうです。(厚生労働省の発表)
ざっと人口の半分の人が接種できる数量です。
新型コロナウイルス感染症の流行が懸念される中、
インフルエンザワクチンの需要が高まっている為
予約を取れない病院も多くあります。
質問
あなたはインフルエンザの予防接種を打つ事に抵抗がありますか?
・痛そう。・副反応が気になる。・今までかかってないから私には必要ない。・忙しい。 …etc.
自分1人で生きているなら、わざわざ打つ必要はないのかもしれません。
コロナウイルスは無症状感染が報告されています。
「自分が感染して他者にうつす事が怖い」という声を多く聞きました。
「おじいちゃん、おばあちゃん、子どもを守る為に自分も感染予防しよう。」
インフルエンザの予防接種も同じ事ではないでしょうか?
予防接種に抵抗がある人の意見も理解していますが、
『インフルエンザの予防接種とは、自分を守るためだけではなく、
免疫弱者を守る為に接種する必要がある。』
と考えれないでしょうか。
*免疫弱者とは、高齢者や子ども、事情により予防接種を受けれない人の事を指しています。
子どもを守る為、人にうつさない為に、
今年は予防接種を受けてみてはいかがでしょうか?
インフルエンザのQ&A
■ワクチンの効果について
ワクチンの効果が現れるには、接種後2週間程度かかり、その後5ヶ月間程度効果が持続します。
日本ではインフルエンザワクチンは四つの会社で製造・販売されていますが、主要成分であるウイルスの製造株は同じです。
そのため、同じ年であれば製造会社や料金によって作用が変わることはありません。
■副反応について
過去に接種した人はご存知だと思いますが、注射した場所がはれたり赤くなって痛くなりますよね。
ワクチンを打った人の10人に1人か2人は副反応が現れるようです。だいたいの方が2,3日で良くなります。
また、熱がでたりだるくなる人もいますが、これも2,3日で良くなります。
一般的に副反応がおきる頻度は低く、ほとんどが注射した部位が痛む、硬くなる、赤く腫れる、だるいなど軽い症状です。
その場合は24時間以内に発症し、2~3日中には消失します。
■子どもの予防接種に関して
インフルエンザの予防接種は生後6ヶ月以上で受けることができます。
12歳以下は2回、13歳以上は通常1回の接種となっています。
予防接種の有効期間は5ヶ月ほどで、その年によって流行するインフルエンザの種類は異なるので、毎年接種する必要があります。
■費用
1回・・・¥3,000~4,000程度
■助成金
6ヶ月〜13歳までのお子さんは、指定の医療機関へ申請書を持参すれば1,000円の助成が受けれます。
詳しくはお住まいの行政のHPをご確認ください。
高槻市HPはこちらからどうぞ。
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/waiwaicafe/support/kakuka/1473317515940.html
■登園基準に関して
インフルエンザに感染した場合は、保育園までご連絡ください。
発熱した日を0日目と考えて5日間経過している事。かつ解熱後3日間の経過が必要です。
インフルエンザ発症後の登園には、登園許可書が必要です。
最後に
新型コロナウィルスが広がりをみせる中、自らの危険を顧みず、
保育士さん、医療従事者の方々、行政の方々、保護者の皆様、
皆様がそれぞれの立場で懸命に新型コロナウィルスと戦ってくれていると思います。
これからの季節寒くなり体調を崩しやすい時期になりますが、
気を緩めずに感染症対策を行い、職員、保護者の皆様が一丸となって、冬の感染症を乗り切りましょう!
ウイルスに負けないぞー!🐨